パワハラ上司のタイプ③ 悪意がある器の小さな人間タイプ

パワハラ上司のタイプ③ 悪意がある器の小さな人間タイプ

パワハラ上司のタイプには

「悪意があってイジメる・器がし小さくしっと心が大きいタイプ」

というわかりやすいタイプの人間もいます。そのタイプの特徴と体験談を見ていきましょう。

本記事の内容

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悪意がある器の小さな人間タイプのパワハラ上司の特徴

悪意がある器の小さな人間タイプのパワハラ上司の特徴

・自分が能力がない人間だということを知っている

・要領がよくて自分より強い物にはぺこぺこする

・自分より弱くて目ざわりなモノは徹底的にイジメる

・悪意を持ってイジメる・深い理由はない

・しっと心がふかく有能な部下であればあるほどイジメる

・部下たちを引き連れて飲み会とかにいって武勇伝を語る(おごらないでワリカン)

悪意のある器の小さな人間のパワハラ上司との体験談

悪意のある器の小さな人間のパワハラ上司との体験談

パワハラ上司W(製造メーカー海外事業部部長)

被害者Z(製造メーカー海外事業部海外事業課課長)

 

大手自動車メーカーの下請けの会社で働く製造メーカーでの話。

 

Wは41歳で、工場現場から本社に異動して、数年して、海外事業部の部長に抜擢された。

英語などはできないが、世渡りがうまく、上のものにはウケはいいが、部下を何人もつぶしているというのはだれもが知っている人物だった。

 

Zはずっと海外事業部で、海外勤務を経験している、英語もたんのうな37歳。地味な仕事ぶりだが、人当たりもよく、人望も厚い男である。

 

Wは人事部長に抜擢されるくらいなので、出世頭ではある。

Wは海外事業部に着任すると、課長のZの対して

 

W
W

「これからはよろしくたのむよ。きみが頼りなんだから」

と意味ありげな表情であいさつしてきた。

Wは課長のZがまわりからの人望のあつい仕事ができる人間というのを前もって調べていた。

自分にはない人望があるり仕事ができるにんげんというのはWにとって、もっとも嫌いなタイプの人間なのである。

 

wは工場現場から出世してきた人間なので、海外事業については、ほとんど初めての仕事であった。

それに対して課長のZはWのために、くわしいプレゼン資料を用意したり、うまい具合でサポートしていた。誰に対しても勤勉に対応する、Zならではの仕事ぶりであたらしい、部長のW仕事を援助していた。

Zは部長のWを援助しながらも、Wが出す指示に多少の疑問があっても、あえて口ごたえなどはまったくしなかった。

Zの仕事のスタンスは「上司にはうまく尽くしていく」というスタンスで、上司に対していままで、間違ったことでも反論したことは無かった・・・・

そんなある日、Wは同期の飲み会で、システム開発部長からZ課長のことを聞いた。

 

 

「いや君はZ君みたいに有能な部下がいて幸運だよ。サポートしてもらって仕事がやりやすいだろ?」

 

 

そ同期のシステム開発部長はZをほめまくった。

これがWの自尊心とZへのしっとの心に火をつけてしまった。。もともとWは自分よりも強い立場の人間には、おべっかを使う・・・上のもののコビを売って出世してきた人間である。

自分に能力がないというのは、ある意味自覚していた。。だから有能な部下へのしっと心は人一倍強い。

その日から、W部長の態度は変わっていった。Z課長に対して、イヤミな態度をとるようにになった。

W
W

「私は工場での課長の経験があるから、お客さん対応の仕事なんて十分にできるんだよ」

W
W

「私を見くびってもらってはこまるよ。キミは私が仕事ができないと思ってるのかね?」

WはZに対してこんなことを言い始めた。

ZはWが自分にシットしてると理解して、対応した。

 

Z
Z

部長のためと思ってやっていましたが、出過ぎたことをして申し訳ありません。

 

部長の考えを最優先に理解するようにして、これから行動していきます。もうしわけありません。

と深く謝罪した。

Z課長はこの時から、Wからシカトをくらいようになった。

 

Wは部下を連れて飲みに行き、自分のつまらない武勇伝を語るのが大好きだった。

 

部下を連れていく飲み会でも、決してZ課長だけは連れていくことは無かった。

それがわかりやすいシカトであるとわかっていたが、Z課長はしょうがないことだ・・・と自分に言い聞かせて、Wに対して今まで以上にきをつかって仕事をしていった。

部下たちも明らかにWからのZ部長に対する、いやがらせだとわかっていたが、部長に言うわけにもいかず部下たちも申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

こんな状態が数カ月続いた。

そのうちZ課長はだんたんと体に異常が出てきた。

 

Z
Z

疲れているのに夜眠れない

会社に行こうとすると頭痛と吐き気がする

仕事中にくらくらする

睡眠不足でイライラして死にたくなる

 

こういった状態が続いた。Z課長もだんだんとやつれていったが、W部長のZに対するしシカトはなくなることはなかった。

こんな状態が1年ほど続いた。とはいえ、あることでこの状況は解決した

 

W部長が酒に酔って、路上で人と言い争いになり、相手の男性を蹴ってしまった。

運悪くだれかが通報していたらしく、警察がきて、W部長に事情をきくことになった。

暴行の加害者ということで、事情をきかれた。相手の男性にケガはなかったが、いっしょに飲んでいた部下がそのことを会社に密告したのである。

 

それを機に、Wは地方の工場に左遷になった。

実は会社はWを地方に飛ばす機会をうかがっていたようだ。

もともとWは部下を何人もつぶしていたが、力のある役員に気にられていたため出世しいた。

海外事業部の業績もよくて、トラブルでもない限りWに処分を下すのはむつかしかった。

 

そんなときに、暴行まがいのトラブルがあり、、会社にとっては好都合だったようだ。

Wがいなくなると、Z課長はウソのように、体の不調はよくなった。

Wがいなくなったその翌日から、Zの体調はあっさりと回復した。

うつ病や適応障害だと、そのストレスの原因がなくなると、おどろくほど症状がなくなる・・・というのはよくあることだ。

Z課長は今までのことが何もなかったように、ハレバレとした表情で働いている。

自分に自信がないから、パワハラをする

自分に自信がないから、パワハラをする

Wのように、出世はしたいけど自分に能力がないから、上司にコビを売ったりして、世渡をうまくしてしゅせしていくしかなかった・・・・・

Wは自分に自信がなく、能力がないのをわかっていた。

上司にコビを売ることしかできなかったWは部下からバカにされてるのではないか?・・・・という不安があった。

 

だから有能は部下はシカトして無視する。きつい言葉をあびせるという行動をとる。

それ以外の部下を引き連れて、飲み歩き、しょぼい派閥をつくって武勇伝を語る・・・

こうすることで、自分の自信のなさや不安をやわらげている。

 

わかりやすいパワハラの理由だ。

このタイプは器が小さくて、自分に自信がないから部下をイジメる・・・・ただ単純いじめっ子のタイプ。

会社では上司に気に入られれば、仕事ができなくても出世できることが多いので、このタイプが権力をもつとめんどくさいことになる。

上司がパワハラをする理由については上司がパワハラをする理由【特徴・性格】【パワハラ対応あり】の記事で詳しく説明してるのでどうぞ。

Wも悪いが、Zも会社も悪い面がある

パワハラ上司のWも悪いが、Zも悪い面がある。

Z課長も、Wがあらかに自分に対して理不尽なことをしているのに、それをただガマンして耐えているだけ。

これは世間で言われる

「大人の対応」

「会社では大人の対応をするべきだ」

と社会人としてはいいことだ・・・・と言われている行動だ。

とはいえ、こういった行動は、Wの行動をさらにエスカレートさせるだけだし、イイことは1つもない。

 

会社では理不尽ことは当たり前・・・みたいなことを思ってるとガマンしてると、最後は自分がつぶれてた会社をやめることになってしまう。

今回はたまたまWが自滅して左遷になったが、そういったことがは、じっさいはほとんどない。たいていは部下がつぶれて退職するケースが多い。

また、会社も悪い、

Wは部下を何人もつぶしているという事実があるのに、出世させている。

 

部下をつぶす人間を出世させる理由は

「部下をこき使って、利益を上げるやつだから、人間的には問題があるけど会社にとっては飼っていて損はないな」

という感じだろうか・・・・

 

こんな感じの会社は多いが、こういった会社には未来がない。

有能な部下がつぶされ、会社をやめていくわけだから、会社からは有能な人材がいなくなり、Wのような無能な人間が出世していく。

これが続いていけば、将来的に会社が長続きするかどうかは、「こんな会社長続きしないよね」ってことだ。

パワハラ上司を放置する会社はゆるやかに傾いていくということだろう。

パワハラ上司を放置する会社が傾きやすい理由はパワハラを認める会社はつぶれやすい理由【有能な人材がいなくなるから】の記事にくわしく書いてるのでごらんください。

補足:パワハラ上司のタイプ

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